ガラス清掃 法人様

水道局佐伯営業所の定期清掃

本日は、4月より業務委託を受けております水道局佐伯営業所の定期清掃を実施いたします。

今回の作業範囲は、一階廊下のタイル清掃、床の清掃ワックスがけ、窓ガラスの清掃など多岐にわたります。

特に一階の廊下は凹凸のあるタイル張りとなっており、長年の汚れが凹みに蓄積しておりました。通常のナイロンブラシパッドでは凹みの汚れに十分に対応できなかったため、今回はステンレスブラシを使用いたしました。

ステンレスブラシの適度なしなりを利用することで、凹みの部分にもしっかりと追従させることができ、清掃後には見違えるようなきれいな状態が蘇りました。

弊社では、清掃に使用する水に高い品質を求め、四重の濾過工程を経て純水に近い状態まで精製したものを使用しております。

一段階目のフィルターで粗い塵や埃を除去し、二段階目ではより微細な浮遊物を捕捉します。
三段階目ではイオン交換樹脂フィルターを使用し、さらに微細なミネラル分を除去することで、水の純度を高めます。
最終段階として、再びイオン交換樹脂フィルターを通すことで、残存する微量のミネラル分を徹底的に除去しています。

外側の窓ガラス清掃においては、作業効率と仕上がりを考慮し、HIKOKI製の高圧洗浄機を特殊改造した機材を使用しております。

具体的には、高圧洗浄機の先端に専用のブラシを取り付け、純水を噴射しながら洗浄を行う方式を採用しています。

一般的なガラス清掃では、シャンパーを用いて洗浄液を塗布した後、スクイジーで水切りを行う工程が必要となります。
しかし、純水を使用した場合、乾燥後にミネラル成分による跡が残りにくいため、スクイジーによる水切り作業を省略することが可能です。これにより、作業時間の短縮と、より均一で美しい仕上がりを実現しています。

今後も、それぞれの清掃箇所に適した方法と機材を選定し、細部にまで配慮した丁寧な作業を心がけ、佐伯営業所の快適な環境維持に貢献してまいります。

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